
自然環境について学んでいる東京の中学生が、富士見町の入笠湿原で外来植物の駆除を体験しました。
標高がおよそ1700メートルの富士見町の入笠湿原は数多くの山野草が花を咲かせることで知られ、「花の宝庫」とも呼ばれています。
8日は、南アルプスの自然環境について学んでいる東京の筑波大学附属中学校の3年生40人が入笠湿原を訪れました。
生徒たちは、地元のボランティアから繁殖力の強い外来植物によって在来植物の生態系が脅かされていると説明を受けました。
その上で、生徒たちは、セイヨウタンポポやイタドリなどの外来植物を根元から抜き取る駆除を体験していました。
参加した男子生徒は「外来植物が予想以上に多くて驚きました。ここでしか咲かない植物を自分たちで守っていく必要があると思いました」と話していました。
また、女子生徒は、「ボランティアの人たちが保護活動をしてくれているおかげで美しい湿原が保たれているとわかりました」と話していました。
自然環境を学ぶ中学生 入笠湿原で外来植物を駆除 富士見町|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp
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