【東】東村は6日、公認ガイド認定式を開いた。東村の自然環境は世界自然遺産に登録され、その魅力を伝えるガイドの資質向上などを目指して、村長がエコツアーガイドらを認定した。個人20人のほか、エコツアーを手がける9事業者が認定を受けた。村がガイドを認定するのは初めて。公認ガイド認定は、村が昨年3月に制定した「東村公認ガイド利用推進条例」に基づいている。
同条例は、村の自然の魅力を伝えるエコツアーガイドの資質向上を図りながら、地域資源の活用や持続可能な観光のあり方を目指そうと制定された。
個人の公認ガイドは2種類がある。「登録ガイド」は年間30回以上のガイド経験が条件で、今回12人を認定した。「認定ガイド」は年間100回以上のガイド経験のほか、日本赤十字社の救急養成講習受講経験などを条件とし、今回8人を認定した。
エコツアーの開催実績が年間100日以上の事業者についても、「登録エコツアー事業者」として認定した。
慶佐次川マングローブでカヤックツアーを手がける「やんばる自然塾」の島袋裕也社長は「認定を受けたことで、改めて自らを律する機会となった」と話した。
(玉寄光太)
自然の魅力を紹介 エコツアーガイド20人と9事業者が東村公認に 持続可能な観光目指す 沖縄 - 琉球新報デジタル
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