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Sunday, June 30, 2024

稲城亜丁自然保護区 今回初めての現地からの日記 - 海野和男のデジタル昆虫記 - 緑のgoo - goo.ne.jp

稲城亜丁自然保護区 今回初めての現地からの日記
稲城亜丁自然保護区 今回初めての現地からの日記
2024年06月29日

昨日、亜丁自然保護区を訪れた。
ここは上高地を10倍ぐらい大きくした感じの自然保護区で、そこに入るには下の香格里拉鎮から保護区の入り口の亜丁村のホテルがある場所まで、専用のバスに乗る。保護区内には電動の小さなバスがたくさんあって、目的地まで乗るのだが、乗り換えだけでで疲れ果てるぐらい歩かされる。あいにく雨でものすごく寒い(5度ぐらいか)
保護区内バスの終点は牛奶海(海抜4600m)だ。そこをほんの少しだけ歩いたが、高山病にかかりかけたと思うほど疲れた。ちゃんと回ったわけではないのに昨日は5kmぐらい歩いた。4000mを超える地域の歩行はぼくには極めて困難。
しかし景色は抜群で、バスの乗り換え地には素晴らしい渓流が流れている。牛奶海は牧場なのだろうが高山植物が咲き乱れ、晴れていたらどれほど美しいことか、背景に写っている山は6000mぐらいはあり、氷河が見える。雲で頂上が見えないのが残念だった。
ほうほうの体で宿舎に戻り、苦しいので酸素を吸った。宿泊所は床暖房だったので助かった。宿泊施設のある場所も標高4000mを超えている。去年と今回の経験では標高3500m以下で泊まれば問題はないように思うが、それ以上の標高の場所では宿泊はしないようにした方が良いと感じる。3500mと4000mでは体にかかる負担がすごく違うように思う。
保護区内はよほど奥まで行かない限り遊歩道しか歩けないので、蝶の撮影には不向きだ。今朝も雨だったので、朝食後すぐにバスで下に降りて、ホッとした。
すごい数の観光客が訪れるようだから、致し方がないのだが、乗り換え地点で歩かなくて済むような方法はないのかなと思った。

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