新潟市北区の小学生が地元の自然公園を訪れ、カメやザリガニなど園内の生き物とのふれあいを通じて自然の大切さを学ぶ課外授業が行われました。
この授業は、新潟市北区にある濁川小学校が毎年行っていて、4日、3年生65人が、学校の近くにある「濁川自然生態観察園」の「トンボ池」と呼ばれる池を訪れました。
授業では公園を管理するボランティア団体が講師を務め、この池では、7種類のトンボが見られるほか、さまざまな昆虫や魚が生息していること、それに、自然環境を守ることの大切さについて説明しました。
このあと児童たちは、ボランティアの人たちがあらかじめ園内で捕まえたクサガメやアメリカザリガニを観察しました。
このうち、クサガメは児童の手のひらより大きいものもいて、持ち上げて重さを確認するなどして、ふれあいを楽しんでいました。
さらに網を使って生き物の採集にも挑戦していました。
児童たちは「生き物を見学したり触ったりして楽しかった」とか、「ザリガニは手と同じくらい大きくてカメは石みたいに硬くてすごいと思った」などと話していました。
公園を管理する「虹いろの会」の辻二郎会長は「生き物にふれて自然を直接体験することでその大切さを知り将来、自然環境を守ってほしい」と話していました。
自然公園で生き物とふれあい 自然の大切さ学ぶ 新潟 北区|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp
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