
総務省は25日午前、2020年国勢調査の速報値を発表した。昨年10月1日時点の日本の総人口は1億2622万6568人(男性6136万14人、女性6486万6554人)で、15年の前回調査と比べて86万8177人(0・7%)減少した。1920年の調査開始以来初の人口減を記録した前回調査に続き、2回連続での減少となった。
同省は人口減の要因について、「少子高齢化に伴い、死亡数が出生数を上回る『自然減』のスピードが増した」と分析。一方で、5年前と比べた人口の減少幅が前回調査(約96万人)より約9万人縮小していることについては「外国人の流入と、コロナ禍で海外から多くの日本人が帰国したことが影響した」とみている。
都道府県別では、9都府県で人口が増えた。最多は東京都(約55万人増)で、神奈川県(約11万人増)、埼玉県(約8万人増)と続き、首都圏の人口増が目立った。大阪府は約3000人増で、前回調査では戦後初の減少を記録したが、増加に転じた。また、北海道(約15万人減)、新潟県(約10万人減)など38道府県で人口が減った。
世帯数は全国で5571万9562世帯で、前回調査より約227万世帯増え、過去最多となった。1世帯の平均人数は2・27人で過去最少を更新し、単身世帯の増加傾向が表れた。
国勢調査には、10年ごとに実施される大規模調査と、中間年に実施される簡易調査があり、今回は大規模調査に当たる。
国連推計によると、日本の総人口は国別で11位(前回10位)となった。最多は約14億3900万人の中国で、インド(約13億8000万人)、米国(約3億3100万人)が続いた。
日本の総人口、86万人減の1億2622万人…自然減のスピードが増加 - 読売新聞
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