
兵庫県佐用町長尾、大撫(おおなで)山の山腹にあるスピカホールで10月23日、多様なヨガを楽しむイベント「さよヨガ2021」が開かれる。企画したのは、2019年に大阪市から佐用へ移住したプロダンサーの大村素子さん(37)、隼(はやと)さん(37)夫婦。「自然の中で行うヨガは、周囲と溶け合うような気持ちよさがある。コロナ禍の今こそ、皆で体を動かしましょう」と、参加を呼び掛けている。
大学時代から社交ダンスのペアを組む大村さん夫婦は、競技ダンスの全国大会でもファイナリストに選ばれるなどの実力者。結婚と出産の後、自給自足の生活に憧れて佐用町末広へ移住。農業を楽しみながら姫路市や太子町でダンスを教えている。
昨年7月には佐用町内でも社交ダンスのサークルをつくった。10人ほどが参加するが、新型コロナウイルスの影響で活動できない期間もあった。そんな中、素子さんは以前から興味があったヨガインストラクターの資格をオンラインで取得。「山や自然に囲まれた佐用は、ヨガにもってこいの場所」と、イベントを思いついた。
午前10時半~午後3時の開催で、午前中は素子さんが誰でも取り組みやすいヨガを指導。午後からは隼さんが教える「笑いヨガ」のほか、体幹を使ったヨガや、金属の打楽器の音色に心を静めるプログラムもある。
参加は軽食付きで2500円。定員50人。専用サイト(「さよヨガ2021」で検索)から申し込む。
(勝浦美香)
自然の中でヨガ楽しんで プロダンサー夫婦がイベント企画 - 神戸新聞
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