石垣島の自然の大切さを学んでもらおうと、小学生が海辺やダム湖などをまわって野鳥を観察する学習会が開かれました。
この催しは八重山博物館が開いたもので、市内の小学5年生35人が参加して、講師から鳥類のからだのつくりや双眼鏡の使い方を学びました。
このあとバスに乗って海岸に移動し、浅瀬にいるクロサギや、だいだい色の足とうろこのような羽根の模様が特徴のキョウジョシギなどを、双眼鏡や望遠鏡を使って観察しました。
子どもたちは図鑑などで野鳥の種類を確認しながら、形や大きさを記録していました。
続いてダム湖のほとりにある水鳥の観察所を訪れ、カワウやカイツブリが水に潜る様子や、黒い羽根と白いクチバシが特徴のオオバンが水面を移動する様子を観察していました。
参加した子どもたちは「いつも遠くに見えていた鳥が、近くで見られたのですごいなと思った」とか、「たくさんの鳥がいろいろな場所にいてびっくりした。望遠鏡では鳥の色がはっきりと見えるので、鳥の特徴から名前を調べるのが楽しかった」などと話していました。
自然の大切さを学ぶ 石垣島で小学生の野鳥観察会|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment