愛媛県の各地にある自然公園の魅力を知ってもらい観光客を呼び込もうと、松山空港にVR=仮想現実の動画を視聴できるボックスが設けられました。
松山空港1階のロビーに設けられたボックスにはVRのゴーグルが2つ備え付けられています。
これを顔に当てると西日本最高峰の石鎚山を登山する様子や瀬戸内海の島々などを空中から眺めるような疑似体験ができます。
空港を訪れた人たちはさっそくゴーグルをつけてまるでその場にいるような動画を見ては「すごい」と驚きの声を上げていました。
VRを体験した女性は「迫力ある映像をみて、実際に行ってみたい場所が増えました」と話していました。
愛媛県自然保護課によりますと、コロナ禍で県内にあわせて10か所ある国立や国定、県立の自然公園の訪問者数は令和2年は前の年と比べておよそ32%少ない298万人に落ち込んだということです。
このボックスは今後、県庁や松山市のえひめこどもの城にも設置する予定だということです。
愛媛の自然公園の魅力感じて 空港にVR情報発信ボックス|NHK 愛媛のニュース - nhk.or.jp
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