
幼い頃から子どもに英語に触れてもらおうと、最上地方を拠点に活動する団体が、自然の中で遊びながら英語を学ぶ機会を提供する新たな取り組みを始めました。
取り組みを始めたのは、最上地方を拠点に自然の中で子どもたちが自由に遊びながら様々な体験ができる「森のようちえん」を主催する団体です。
この団体は、アメリカ出身の男性が代表を務め、スタッフも海外留学の経験があることから、これまでの活動の中で、保護者から「子どもたちが英語に触れる機会を増やしてほしい」といった声が寄せられていました。
これを受け、先月30日、寒河江市で初めての体験会が行われ、年少から小学生までのおよそ10人の子どもたちが参加しました。
子どもたちは、スタッフと英語で話しながら森の中を散策したほか、一緒に料理をしたり、英語の本の読み聞かせを聞いたりして、合わせて5時間、英語を楽しみながら学びました。
参加した子どもは「森の中を歩いたことが楽しかった」とか、「英語は難しかったけど、楽しかった」と話していました。
企画した「カムイキッズ」のラーワー・フレッド代表は「自然というオープンな環境だからこそ、学びやすい気持ちにもなれると思う。文法やことばを教えようということではなく、1日の経験や触れたものを通して、自然な英語を学ぶ場所を作りたい」と話していました。
この取り組みは、来月から月に3回程度、開催される予定です。
「自然の中で英語を学ぶ」 最上地方の団体が新たな取り組み|NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp
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