自社山スギの木桶で醸す、山を守る自然酒
今年新たに、〈仁井田本家〉(福島県)の「しぜんしゅ-やまもり」がパタゴニア プロビジョンズの自然酒コレクションに加わりました。1711年に創業し、300年変わることなく天然の水で酒づくりをしてきた蔵元として、山を守って水を守るという気持ちとともに、自然酒ならではの芳醇な味わいや、楽しみ方も多様で山盛り、とのメッセージを込めました。麹米、掛け米ともにすべて自社田で栽培した亀の尾を使用し、自社山の80年生のスギの木桶で仕込んだ純米酒。精米歩合85%で、基本的に辛口ですが、汲み出し4 段仕込みにより、甘味と旨味ものったバランスの良い仕上がりに。しっかりとメリハリがあり、個性のある味わいを楽しむために、しぼり立ての頃は冷やや常温で飲んでフレッシュさをぜひ感じてください。真冬になって落ち着いてきたら、木桶に育まれた酸を立たせるよう、少しあたためて楽しんでいただくこともできます。アウトドアでの燗もおすすめします。
製品名:しぜんしゅ-やまもり(仁井田本家)
原材料:米、米こうじ
アルコール度数 13%
容量/ 価格 720ml/2,200円(税込)
生産 仁井田本家(福島県)
発売場所 オンラインストア、全直営店
発売日 オンラインストア12/8、直営店12/9(札幌北、札幌南、広島、福岡12/10)
https://www.patagonia.jp/product/PRZ03.html
豊かな自然と、手仕事のメッセージを込めた新製品「繁土(ハンド)」
〈寺田本家〉からは、「繁土(ハンド)」と命名したオリジナル自然酒が新たに登場します。土と日本酒や食べものは、切り離すことができないこと、豊かな自然や蔵付きの微生物を育む環境づくりから、米づくり、酒づくりまで人の手で行う仕事であることなどのメッセージを込めて、2021 年の「五人娘」からアップデートした純米酒です。麹米は地元・東庄町の農家、岡野哲也さんが農薬化学肥料不使用で栽培した美山錦を、掛け米には2021 年につづき、兵庫県豊岡市但馬地区で「コウノトリ育む農法」で米づくりを行う坪口農事未来研究所のコウノトリ米を使用。コシヒカリベースの掛け米のため複雑で多様な味わいと、土の力を感じる香りのバランスが取れた仕上がりになりました。コシのある酒質は燗に向いています。ウィンターシーズンのフィールドでもぜひお楽しみください。
製品名:繁土(寺田本家)
原材料:米、米こうじ
アルコール度数 15%
容量/ 価格 720ml/2,090円(税込)
生産 寺田本家(千葉県)
発売場所 オンラインストア、全直営店
発売日 オンラインストア、直営店12/8(札幌北、札幌南、広島、福岡12/9)
https://www.patagonia.jp/product/PRZ02.html
記事「自然を育む日本酒ー里山、湧水、田んぼを守る酒づくりとは」
https://www.patagonia.jp/stories/sake-nurturing-nature/story-130210.html
動画「自然を育む日本酒」
https://youtu.be/BGKfZJFLTcY
12月9日(金)からイベント「なぜ、パタゴニアが自然酒なのか?」を東京・下北沢で開催
12月8日(木)に発売を開始する〈仁井田本家〉(福島県)と〈寺田本家〉(千葉県)の自然酒と自然派ワインをご紹介するとともに、環境ストーリーを伝える書籍の販売も行います。イベント初日には、上記の蔵元お二人と発酵デザイナーの対談を開催。最終日は、土壌生態学者、医師、クライマー、持続可能な開発目標を推進する学生団体をゲストに迎え食についてのトークセッション、さらにリペアトラックによる衣類の修理とアップサイクルを実施。パタゴニアがなぜ食品事業に取り組むのか、また初めての日本製品として自然酒を選んだ理由について多角的に伝えます。
期間: 12月9日(金)~ 12月18日(日)
場所:BONUS TRACK 世田谷区代田2-36-12〜15 下北沢駅から徒歩5分
イベントの詳細はこちらからご覧ください。
https://www.patagoniaprovisions.jp/pages/sake-event
●会社概要
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社
Patagonia International Inc., Japan Branch
・所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚5階
・設立年月日:1988年8月23日
・日本支社長:マーティ・ポンフレー
・パタゴニア日本支社公式ウェブサイト:https://www.patagonia.jp/home/
12月8日(木)パタゴニア プロビジョンズ 自然を育む日本酒2種類を新発売 - PR TIMES
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