【モントリオール共同】国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の開幕を翌日に控えた6日、カナダ・モントリオールで各国の参加者を集めた式典が開かれた。国連のグテレス事務総長が演説し「人類は自然破壊に躍起になり、自然との調和を失っている」と述べ、生態系の損失が続く状況を転換させるよう求めた。
COP15の焦点は、2030年までの達成を目指す新たな生態系保全の国際目標の採択。グテレス氏は生態系の劣化で30年までに世界で年間3兆ドル(約410兆円)の損失が生じると指摘し「より大胆な目標が求められている」と強調した。
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