今治市の伯方島でトライアスロンの大会が開かれ、全国から集まった選手たちが瀬戸内海の自然を感じながら白熱したレースを繰り広げました。
「今治伯方島トライアスロン」は市や商工会議所などが島の活性化につなげようと平成２９年から毎年、開いています。
ことしは県内外から２０代から７０代まで、４７０人余りが参加し、オリンピックと同じ５１.５キロを、個人の部に加えて水泳、自転車、ランニングを３人１組で分担するリレー部門が行われました。
午前７時半にレースがスタートすると選手たちは一斉に海に飛びこんで、水しぶきを上げながら泳ぎ始めました。
その後、陸に上がると素早く自転車に乗り換え、島の半分、およそ１３キロのコースを３周するため、出発していきました。
沿道には地元の子どもたちなどが集まり選手たちに大きな声援を送っていました。
総合１位でゴールした福岡県の男性は、「海が下まで見えるほどきれいで島や橋の景色にテンションが上がりました。仕事でもよく来る愛媛県のレースで優勝できてうれしいです」と話していました。
同僚とリレー部門に参加し、水泳を担当した今治市の男性は、「地元の海で泳げて幸せです。年代や部署も違う３人で参加して、会社の絆を感じました」と話していました。
瀬戸内海の自然を感じながらトライアスロン トライアスロン｜NHK 愛媛のニュース - nhk.or.jp
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