▼自己紹介
私たち一般社団法人大島未来開発の活動理念は、これからの未来の子供たちに残すべきはまず豊かな自然環境だと考えています。
この気仙沼大島は、周囲を海に囲まれとても優れた自然を有し、この自然環境を広く島の内外の人々に触れてもらいたいと同時に後世にしっかりと残し伝えていかなくてはならないと思っています。
自然と人が共に生きていくためには、なんといっても人がまず環境負荷のない暮らしが大切です。
次にあるのが森林の生態系、水辺の生態系、海洋の生態系すべてにおいて生物の多様性が不可欠だと考えています。そのためにより多くの生き物が生息できるそんな自然公園村を作っていきたいと考えています。
▼気仙沼大島の紹介
私たちは、気仙沼湾の南に位置する小さな離島大島の豊かな自然環境を次世代の子供たちに残していく活動をしています。
島には風光明媚な場所がいくつもあり、シーズンには多くの観光客が訪れる三陸でも有数の観光地です。
4年前悲願の大島大橋の開通により、この離島も気仙沼市内と陸続きになり大いに地域経済の活性につながると期待していましたが、実際には地域住民の島外への流出が加速化し、島内にあった大島中学校も廃校となり少子化の傾向は一層深刻になっています。
そのために、島民自らの手で何とか島民にとっても次世代の子供たちにとっても素敵な島にしていきたいと考えています。
それは、島にある豊かな自然を最大限に生かすことだと考えています。
島の人々にとって、自然環境こそが最高の共有財産であり、後世に残していくべき大切な資産だと考えています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
この小さな島の中でも40年近く人の踏み入れることのない地域があります、それが三作浜地域です。
気仙沼大島【三作浜地区】の全体概要はこちらから から
しかしそこは長きに渡り人の立ち入ることがなく放置された地域でした。しかし人が立ち入ることなく放置されてきたということは逆に言えば手つかずの自然が残されており、近年野生動物が数多く見られるようになってきました。
▼プロジェクトの内容
三作浜地区は荒廃している土地が20haにも及びます。最初からその広大な土地を一気に整備していくのは不可能に近いものがあり、まずできるところから整備して自然と人が共にに触れ合うことのできる自然公園村を整備していきたいと考えています。
そこで、この地域を生物多様性保全の場所として整備し、島の内外の人たちがその豊かな自然とふれあい、また子供たちの環境学習の場にしていきたいと考えています。
1,遊歩道、木道、ベンチ、東屋の整備
森の生態系、水辺の生態系、海洋の生態系を観察することで、子供たちや訪れる人々の環境学習の場にしていきます。
その学習をもとに自然のメカニズム、自然環境の大切さ、地球規模の気候変動への対応を体験を通して学んでいただきたいと考えます。
2,野生生物観察、バードウォッチングのコースの整備、建設
3,豊富な湧き水を活かして水生生物のビオトープ(水生生物の楽園)を作る
ホタルの生息環境整備において不可欠なのが、きれいで豊富な水源。そして流域が化学物質不使用であること。
さらには餌となるカワニナが豊富にいることが挙げられます。先行地域からその整備の情報を共有してもらい、ホタルに限らずできるだけ多くの水生生物、水生植物を育むことのできる環境にしていきたい。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
地域住民と島民が力を合わせて、豊かな自然を後世に残していく場所にしていく。
今後、環境学習を通じて子供たちがこの地で自然のメカニズム、大切さを身体で学び、これからの子供たちへの環境保全の活動の興味を持ってもらうきっかけになってもらいたいと考えます。
人類は散々地球環境に迷惑をかけ続け、また自然を破壊し、負荷を与え続けてきました。
しかし、現状の地球環境はすでに限界に達しています。気候変動の激化はもう待ったなしの状況に来ています。
今こそ、どんなに些細なことでもいい。今こそ人類は人と自然がそして様々な生物が共に生きていく術を見つけ出さねばならない時ではないでしょうか?
Little Trial For The Earth & For The Future
気仙沼大島三作浜自然公園村が生物の楽園になる - クラウドファンディング READYFOR - Readyfor
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