北海道長万部町にある飯生神社敷地内の松林の中で、水蒸気とともに、水が約30メートルの高さまで噴き出している。確認されてから15日で1週間となったが、勢いは衰えず、一目見ようとする多くの見物客でにぎわっていた。
神社や町によると、8日午後5時過ぎ、翌日から始まる「例大祭」の準備をしていた業者が見つけた。当初は水がねずみ色で、硫黄のにおいもしていたという。町は水の成分を分析する予定で、当面は付近の立ち入りと火気の使用を禁止した。
15日は「ブオー」というごう音が響く中、勢いよく噴き出した水柱を、見物客らがカメラで撮影していた。登別市の会社員佐藤大樹さん(48)は「自然の驚異ですね」と驚いた様子。飯生神社の小野雄二宮司(58)は「音で夜も眠れないが、神様のお恵みであればいいなと思う」と話した。
「自然の驚異」高さ30メートルの水柱 北海道 - 産経ニュース
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