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「春休み自然キャンプ しもさん家CAMP」福島県いわき市 福島民報「春休み自然キャンプ しもさん家CAMP」福島県いわき市 - 福島民報
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「春休み自然キャンプ しもさん家CAMP」福島県いわき市 福島民報*前編から続く
MSCベリッシマの那覇発着クルーズも後半となり、大型船で行く選択肢豊富なクルーズの魅力がさらにアップ。陽気で明るい南の島めぐりは終盤を迎えます。
■連載「上田寿美子 クルーズへの招待状」は、クルーズ旅の魅力や楽しみ方をクルーズライターの筆者がご紹介します。
クルーズ4日目、MSCベリッシマは、台湾第2の港湾都市・基隆(キールン)に到着。丘の上の中正公園に立つ巨大な観音像が出迎えてくれました。白く柔和な表情の観音様は基隆港の出船・入り船を見守っていると伝えられています。乗客の多くは台北(タイペイ)や九份(チゥフェン)観光に出かけましたが、今回私は遠出はせず、のんびり基隆散策。
まず、有名な「基隆廟口夜市」に行ってみました。船を降り、雨の中徒歩約15分で、黄色いちょうちんが並ぶ夜市に到着。午前十時ごろでしたが、多くの店が開いていて、船の乗客にはとても便利です。まず、通りの中ほどにあるこの夜市の中心的廟(びょう)で1875年に建立された「奠済宮」を参拝。馬に乗った開漳聖王の勇ましい像、極彩色の御堂など日本の寺社とは異なる雰囲気でした。
ちょうちん通りに戻り屋台を見て回ると主な店には、魯肉飯 (ルーローハン)「天一香」が31番、カニとろみスープの「呉記螃蟹羹」が5番など店番号がふってあり、これも観光客にはわかりやすい目印。各店のお鍋から湯気が立っているのも冬の雨の日にはうれしく、そのうちの店番号40番「花枝焿・大麺炒」に入りました。この店のメニューは、イカのスープ「花枝焿」と太い麺とニラを混ぜた「大麺炒」の二つのみ。しかし、澄んだスープに溶けだした揚げたイカのうまみ、太麺のもちっとした食感は絶妙。最後は麺をスープに入れ汁そばにして味変も楽しみました。
少し歩き、左折すると有名な「基隆三兄弟豆花」の看板がみえました。ここは台湾伝統のスイーツ豆花(ドウファ)が食べられるお店です。大豆が原料の豆花に芋やタピオカをトッピングした温かいデザートは体に優しい甘さ。薄桃色の花びらのようなイチゴのかき氷は、ふわふわでした。
二つの大劇場や、多数の娯楽プログラムがあるMSCベリッシマは、ナイトライフも楽しさ満載です。約1000人収容できるロンドンシアターはクールなロックショーや華やかなレビュー、時にはオペラやマジックなども上演。一方、400人収容可能な円形劇場カルーセルラウンジではサーカスと歌と物語を組みあわせたようなアクロバティックなショーが上演され、あたかも仮想の世界へ迷い込んだ面白さ。趣が異なる本格的なショータイムはいずれも夜の花形です。
また、LEDドーム天井のあるプロムナードはさしずめ船内のお祭り広場。定時になると「魔法の本」「世界の不思議」などをテーマにしたドームショーがはじまり、瞬時に変わる天井画の美しさが見ものです。
さらに、基隆を出港した夜にはここで、ホワイトパーティーが開催されました。それに合わせ船内新聞に記載された本日のドレスコードはホワイト。「何か白い服を持っていたらぜひ着てください!」ということですが、もちろん白い服でなくても気軽に参加できます。開始時刻になると会場には白い服を着た数百人の乗客が集まり壮観。白い服を着たクルーズスタッフの動きにあわせ、大集団が踊る姿は圧巻。この船には、日本、台湾の乗客をはじめ数カ国・地域の人々が乗っていましたが、老若男女、同国異国の人々が、年齢や言葉の壁を越えて一緒に楽しむ姿はほほえましいものでした。
さらに、部屋に戻ると、待っていたのは白いタオルで作られた動物たち。ベッドの上には、ハートを描くつがいの白鳥や、サングラスをかけたカモノハシ?、ソファにはウサギやゾウ。そして、ハンガーにブラ下がるサルまで。まさに、客室がタオル細工の動物園と化していたのです。ほかの船でもタオル細工のサプライズはありましたが、こんなにたくさん作ってくれたのはMSCベリッシマが初めて。乗客を喜ばせようというバトラーや客室係の熱意が伝わってきました。
このように、船内には人と人が触れあう楽しさもあれば、最新のマシンで遊び、スカッとすることも可能です。16階後方のバーチャルアーケードには特殊メガネをかけゾンビを倒すXDシネマや、VR迷路、ボウリング場などが完備。なかでもF1レースの模擬体験ができるF1シミュレーターはMSCクルーズらしいマシンと言えるでしょう。
なぜなら、4月5日~7日、モータースポーツの最高峰と言われるF1グランプリが日本の鈴鹿サーキットで開催されますが、そのタイトルスポンサーがMSCクルーズなのです。「FORMULA1 MSC CRUISES JAPANESE GRAND PRIX 2024」と冠したレースの決勝は4月7日。最高のドライバー×最速のマシンが繰り広げるレースでは、果たしてどのチームが優勝するのでしょうか。そして、MSCベリッシマのクルーズ経験者には、いつも以上に興味のわく、F1日本グランプリになることでしょう。
秋篠宮家の長男で筑波大付属高2年の悠仁さま(17)の進路について、宮内庁の吉田尚正皇嗣職大夫は29日の記者会見で、昆虫の生息環境などの「自然誌」を学ぶことができる大学への入学を目標にしていると明らかにした。悠仁さまは幼少期から生き物に関心を持ち、昨年はトンボに関する論文を発表している。
吉田氏は秋篠宮家の側近トップ。会見で、悠仁さまがこれまで昆虫などの観察や調査をし、専門家から説明を受け、フィールドワークも実施してきた経緯を挙げ「関心のある分野を学ぶことができる大学への入学を目標に、熱心に勉学に励まれている」と述べた。
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吉田氏は秋篠宮家の側近トップ。会見で、悠仁さまがこれまで昆虫などの観察や調査をし、専門家から説明を受け、フィールドワークも実施してきた経緯を挙げ「関心のある分野を学ぶことができる大学への入学を目標に、熱心に勉学に励まれている」と述べた。
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アイスランド・グリンダビークで16日、12月以降4度目の噴火が発生したが、24日になっても絶え間なく溶岩が流れ出していた。
そんな中、噴煙の上空にオーロラが現れる珍しい光景が観測された。
大地の裂け目から噴き上がるマグマ。
この記事の画像(11枚)2023年12月以降、4回目の噴火に見舞われている北欧・アイスランドのグリンダビーク。
16日の噴火発生から10日近くたった24日になっても、絶え間なく溶岩が流れ出し、人が近づくことができなかった。
そんな中、自然の気まぐれが見せた現象をとらえた。
噴煙の奥に揺らめく光のカーテン。火山の上空にオーロラが出現したのだ。
噴火の激しさを物語る、オレンジ色と穏やかなエメラルドグリーンのコントラスト。
自然の驚異と美しさが一緒になった、現実離れしたようにすら思える光景だ。
アイスランドの気象局は、噴火は続いているものの、勢いは弱まってきているとしている。
(「イット!」 3月26日放送より)
秋篠宮家の長男・悠仁さまが、昆虫や自然環境など、自然誌を学べる大学を目指して勉強に取り組まれていることが明らかになった。
2年前、東京・文京区にある筑波大学附属校に入学し、4月に3年生に進級される悠仁さま。
29日、秋篠宮ご一家を支える吉田尚正皇嗣職大夫は、定例の記者会見で、悠仁さまの高校卒業後の進路について明らかにした。
吉田尚正皇嗣職大夫「悠仁さまは、昆虫や植物など、自然環境について学ぶ“自然誌”に特に関心を寄せられている。ご自身が探求したいことをさらに学び、幅広い視野を身につけるため、関心のある分野を学べる大学への入学を目標に熱心に勉学に励まれている」
幼いころから、トンボやイネなどに関心を寄せ、お住まいのある赤坂御用地で、さまざまな生き物のすみかとなるビオトープを作られている悠仁さま。
トンボに関する学術論文を執筆したり、2024年2月には、学校の休みを利用してビオトープに取り組む同世代の学生たちと交流した。
そうした中で、悠仁さまは、昆虫や自然環境など自然誌を学べる大学を目指されているという。
悠仁さまは、2024年9月に18歳の成年を迎えられる。
吉田大夫は、成年皇族としての儀式について、学業への影響などを考え、9月の誕生日ではなく、2025年3月の高校卒業以降の適切な時期を検討していると説明した。
フジテレビ
フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。
社会部
今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。
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秋篠宮家の長男・悠仁さまが昆虫や自然環境など「自然誌」を学べる大学を目指し、勉強に取り組まれていることが明らかになった。
筑波大学附属高校に通う悠仁さまは来月4月に3年生に進級される。
幼い頃からトンボに関心を寄せ、生息環境などの調査も続けている悠仁さまについて、ご一家を支える、吉田尚正・皇嗣職大夫は29日の定例の記者会見で、昆虫や植物など、自然環境について学ぶ「自然誌」に特に関心を寄せられていると説明した。
その上で、高校卒業後の進路について、「ご自身が探求したいことをさらに学び、幅広い視野を身につけるため、関心のある分野を学べる大学への入学を目標に熱心に勉学に励まれている」と明らかにした。
悠仁さまの進路について、側近が言及するのは初めて。
トンボや稲などの自然に関心を寄せる悠仁さまは、小学生の頃からお住まいのある赤坂御用地で様々な生き物のすみかとなる「ビオトープ」を作ったり、トンボに関する学術論文を執筆したりしたほか、2月には学校の休みを利用して「ビオトープ」に取り組む同世代の学生たちと交流された。
一方、高校ではバドミントン部に所属していて、この春休みには、合宿などにも参加されている。
悠仁さまは2024年9月に18歳の成年を迎えられるが、成年皇族としての儀式については、学業への影響などを考え、9月の誕生日ではなく、2025年3月の高校卒業以降の「適切な時期に執り行っていただくのがよい」との考えを改めて示した。
フジテレビ
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今、起きている事件、事故から社会問題まで、幅広い分野に渡って、正確かつ分かりやすく、時に深く掘り下げ、読者に伝えることをモットーとしております。
事件、事故、裁判から、医療、年金、運輸・交通・国土、教育、科学、宇宙、災害・防災など、幅広い分野をフォロー。天皇陛下など皇室の動向、都政から首都圏自治体の行政も担当。社会問題、調査報道については、分野の垣根を越えて取材に取り組んでいます。
音声で会話できる、おしゃべりAIアプリの「Cotomo」(コトモ)が話題だ。
2024年2月21日にApp StoreでiOS版アプリが公開され、「ライフスタイル」カテゴリ1位(3月4日時点)、無料アプリ総合ランキングでも10位(同5日時点)に。回答の速さや自然な会話のテンポがSNSでも評判となり、YouTuberのHIKAKINさんや、お笑いコンビのかまいたちも絶賛していた。
Cotomoを生み出したのは、マネーフォワード出身のITエンジニアが立ち上げたAIスタートアップ・Starley(東京都港区)。同社はCotomoをどのように生み出し、どんなビジネスモデルを目指しているのか。Starleyの共同創業者である内波生一取締役に話を聞いた。
改めて、Cotomoがどんなプロダクトか説明しよう。CotomoはiPhoneで使える音声会話アプリ。声でAIと自然に会話できることが特徴だ。「対話できるAI」自体は今に始まったものではなく、GoogleアシスタントやAlexa、Siriをはじめ、人の発声を認識して反応できるAIは数多くある。しかし「自然な会話」となると話は別だ。
オーストラリアのシドニー大学で言語学を専攻するニック・エンフィールド教授の研究によれば、人間が会話に応答する時間は平均0.2秒とされ、1秒以内に相手が話に反応してくれないと人はストレスを感じるという。
一方、ChatGPTやGeminiにも利用されている大規模言語モデル(LLM)をそのまま、おしゃべりAIのモデルとして使うと、あまり自然な会話にならないという。
「GPTなどのLLMはタスクを解くことに特化して作られていることが多く、『〇〇したいんだけど、どうしたらいいですか』という質問には的確な答えを返してくれます。しかし、従来の音声を使うAIは1秒以内に返事をすることが難しく、どうしても自然な会話になりにくい。Cotomoはそれをより自然な会話になるように、独自のデータを使って自分たちで開発したLLMで動いています」(内波取締役)
また会話内容を記憶して、話題を次の会話に活用する点や、音声にも、より自然な会話が成り立たせるためのこだわりがあるという。
「今までのAIの音声は何かを説明することに使われるので、文章の読み上げに向いたものが多かったのですが、Cotomoは自然な会話にありそうな声を作って使いました」(内波取締役)
音声は男女各2種類・計4種類の中から選択でき、会話のテンポも選べる。
他にも、会話のターンの切り替わりを明示しなくても、AIがユーザーのターンなのかそうでないかを認識して、相手をしゃべりやすくすることも可能。音声の認識も速く、相づちの発話など“おしゃべり”に特化したさまざまな機能を備える。
環境省は29日、企業活動などによる自然破壊に歯止めをかけ、回復軌道に乗せる「ネーチャーポジティブ(自然再興)経済」への移行に向けた戦略を公表した。製品、サービスを通じて環境負荷の軽減や自然再生を実現できれば、2030年に国内で年間47兆円のビジネス機会が生まれると推計。企業に対応を促し、国は積極参加する企業を支援する。
戦略は、経済活動で動植物や水資源など「自然資本」の劣化が進んだと指摘。企業には、まず自社の事業による影響を低減した上で、環境に配慮した製品の提供や消費者ニーズの創出、地域課題の解決につながる経営を実現するよう求めた。
干潟はあるのに、なぜ人工干潟を造るのか-。千葉県市川市内の二つの市民団体が26日、市の人工干潟新設計画の見直しを求め、田中甲市長宛ての要望書を提出した。市は「市民が直接海に触れられる場所がない」と整備の理由を挙げているが、市民団体は代替案として江戸川河口部にある干潟の活用を提案した。計画地は三番瀬の一部であることから、自然保護の7団体も昨年、同様に江戸川河口部にある干潟の活用検討などを求める要望書を提出している。(保母哲)
干潟整備計画は、同市塩浜2の「塩浜三番瀬公園」南側に設けた階段式護岸の前に、幅100メートル、奥行き50メートルにわたって新設する。市民の憩いの場にするのが目的。2023~24年度に周辺海域のモニタリングや測量を行い、29年度の完成を目指す。
今回要望書を提出した2団体は市民団体「市川緑の市民フォーラム」と「NPO行徳自然ほごくらぶ」。江戸川河口部で、国道357号に架かる市川大橋の橋梁(きょうりょう)部付近では、潮が引くと干潟が現れる。フォーラムの佐野郷美事務局長は「既存の干潟があるのに、なぜ人工干潟を造る必要があるのか」と市の計画を疑問視。国や県と協議し、トイレや駐車場を供えた干潟公園(仮称)の整備を訴える。
2団体は市有地である塩浜三番瀬公園と階段式護岸の一部を海域に戻すことも提案した。一帯は埋め立て地であることから、「再び海域環境に戻すべきだ」とし、こうした取り組みは海外のほか、国内でも三重県・英虞(あご)湾や大分県・中津干潟で行われているという。
さらに、市がJR京葉線市川塩浜駅と南側の塩浜三番瀬公園との間にヤシの並木道を計画中とし、「1本100万円もする。税金の使い方に疑問を感じる」と撤回を求めた。
要望書の提出後にあった記者会見で田中市長は「私のところにまだ要望書が届いておらず、読んでいない」としながら、「さまざまな意見があるのは当然。それを受け止めつつ前に進んでいきたい」と述べた。
市が昨年8月に発表した整備計画によると、25年度に漁場への航路を確保するための浚渫(しゅんせつ)工事が予定されており、その工事で出た砂を海域に積み重ねる「覆砂(ふくさ)」で干潟を造成する。
周囲には岩を詰めたかご状の「蛇籠(じゃかご)」を曲線状に配置することで、干潟が崩れないようにする。造成する干潟は満潮だと海面に覆われ、干潮になると出現することから、市幹部は「干潟造成は埋め立てではない」と説明している。
市川市の人工干潟造成計画を疑問視する要望書は昨年10月にも、自然保護7団体が連名で提出している。7団体は、市川三番瀬を守る会、三番瀬を守る連絡会、三番瀬を守る会、千葉の干潟を守る会、県野鳥の会、三番瀬を守る署名ネットワーク、県自然保護連合。
要望書で、人工干潟の造成海域一帯には「県レッドデータブック記載の重要種など多種多様な生物が生息しており、生物相が他の場所と異なるなど、特異な生態系を形成している」と指摘する。
三番瀬の埋め立て計画が過去に中止になった背景や、県も以前、同市塩浜2の猫実川河口域で検討した人工干潟造成事業を中止したことなども説明。人工干潟の造成は三番瀬を埋めることになり、自然環境に影響を与えるため「本来的に賛成できません」とした。
市が造成目的に「市民が海に触れ合える場の創出」を掲げていることにも触れ、今回の2団体と同様、江戸川河口部の干潟の活用を検討するよう求めた。メンバーの一人は「今ある干潟を利用すれば、新たに人工干潟を造る必要性はないはず」と話す。
三番瀬を巡っては、ラムサール条約の登録に向けた署名活動が続けられている。西側の葛西海浜公園(東京都江戸川区)の干潟は2018年、同条約に登録された。
<ほぼ入り江 ハゼ釣りにぎわう> 市川市内を流れる江戸川下流部は、行徳可動堰(ぜき)により河川水が流れ込まず、ほぼ海水が満ちる「入り江」のようになっている。江戸川の洪水を防ぐため、下流部は大正時代に掘削されたことから「江戸川放水路」とも呼ばれ、普段は可動堰のゲートが閉じられ、洪水時にゲートを開放する。このためハゼ釣りや潮干狩りをする愛好者が訪れる。この下流部を江戸川の本流としたことで、元の流れは「旧江戸川」と呼ばれる。
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再生可能エネルギーに関する規制の見直しをめぐる内閣府のタスクフォース(特別作業班)で、民間構成員の自然エネルギー財団事業局長、大林ミカ氏が提出した資料に中国の国営企業「国家電網公司」のロゴが表示されていた問題で、大林氏ら財団側が27日午後、東京都内でメディア説明会を開いた。大林氏は、タスクフォースの構成員を辞任する意向を表明した。
大林氏は27日にタスクフォースの事務局にメールで辞意を伝え、河野太郎規制改革担当相からの「了承した」という返信を事務局経由でもらったとしている。
説明会で大林氏は、構成員に就任した経緯について、「河野大臣の推薦があったと聞いている」と説明した。
中国企業のロゴについて「私の単純なミスだが社会的影響は大きく、国会で大臣や、議員の先生方に質問させる事態に発展して、タスクフォースの運営に支障を来たすのではないかと思い、辞任を伝えた」と述べた。
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故を受け、地元の斜里町や観光団体などは27日、周辺で行われるさまざまな自然体験型アクティビティーのリスクを一元的に管理した上で、天候に応じた危険情報などをインターネットで随時利用客に発信する仕組みを立ち上げることで一致した。
観光協会や小型観光船協議会などでつくる検討協議会の最終会合で一致。来月中旬をめどに最終報告を発表する。
同町では観光船をはじめ、知床五湖のガイドツアーやシーカヤック、冬季の流氷ウオークなどが行われているが、現在は各事業主体が個別に安全対策を行っている。
(共同通信社)
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きのうから話題の再エネタスクフォースの電子透かし(中国の国家電網公司のロゴ)だが、まず事実関係を確認しておこう。
次の動画でもわかるように「国家電網公司」のロゴは、MacのKeynoteのテンプレートの文字(枠の中)とは別の下地に書かれており、変更できない。白地に白で書かれているのでAcrobatで見てもわからないが、Chromeでは見える。
白背景に白いロゴの画像なので確かに枠だけに見えるんですが、後ろに色つけると見えます
なお念の為、データはWarpから再度取得したもので撮り直していますhttps://t.co/hJGicZ8BQ3 pic.twitter.com/UF0r3LKJbS— くも (@qmore) March 23, 2024
おそらく国家電網ではすべてのスライド作成にこの透かしを使い、部外秘の情報が流出したらわかるようにしているのだろう。このロゴは自然エネ財団の他のスライドにも入っており、財団の内部で広く流通していると思われる。
では自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長の提出資料のほとんどのスライドに、このロゴが入っていたのはなぜか。これについての内閣府の次の説明は嘘である。
中国の当該企業関係者が登壇した際の資料の一部を使用したところ、テンプレートにロゴが残ってしまっていたとのことでした。なお、自然エネルギー財団と中国政府・企業とは人的・資本的な関係はないとのことです。念のため内閣府でも確認を行います。
(3/3)— 内閣府規制改革推進室 (@cao_kisei) March 23, 2024
コミュニティノートでも指摘されたように、ロゴの位置が違う上に、無関係なすべてのスライド(18枚中17枚)に透かしが入っている。これは単に昔のスライドをコピーしたのではなく、何者かが国家電網のテンプレートで資料を書いたことを意味する。
それを大林氏が使ったのはなぜか。彼女のプレゼンは無内容だが、その資料は世界の再エネデータを大量に集めたもので、彼女ひとりで描いたとは思えない。
そのうち1枚か2枚を国家電網から借りたのなら、すべてのスライドにロゴが入るはずがない。その原因はまだ不明だが、可能性はいくつか考えられる。
このうち経済安全保障にとって重大なのは3である。アジアスーパーグリッドの推進組織GEIDECOの会長は国家電網の劉振亜会長、副会長がソフトバンクの孫正義社長だ。これは図のように東アジアの電力網を結ぶ大規模な計画である。
もしこれが実現すると、ロシアとヨーロッパを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム」のように、日本の電力網は中国に依存することになる。これによって日本はウクライナ戦争のドイツのような立場に置かれる。
たとえば台湾有事のとき、中国が電力供給を停止して日本を大停電に追い込むこともできるようになる。そのために日本の不安定な再エネを増やし、火力や原子力を廃止に追い込み、海外からの電力輸入に頼るように仕向けることは中国の国益にかなう。
このような経歴不詳の人物が経済安全保障にかかわるエネルギー問題の会議に出没し、国家機密にアクセスできるのは危険である。内閣府は大林氏の身元調査をおこない、その結果を公開すべきだ。
キリンホールディングス(HD)は、生物多様性の保全が図られていると国から認定を受けた「自然共生サイト」で、新たに気候変動対策に向けた取り組みを始めた。人類が直面する二つの危機の同時解決に向けた糸口を探る。
生物多様性とは地球上の様々な生き物の個性やそのつながりのことだが、この数十年、急激なペースで損失している。人の生活や経済活動にも大きく関わる生物多様性の回復は、世界共通の喫緊の課題となっている。
環境省は2023年度から、民間の取り組みなどによって生物多様性が保全されているエリアを「自然共生サイト」として認定する取り組みを進めている。
飲料メーカーのキリンが保有する、長野県上田市にある約30ヘクタールのワイン用ぶどう畑「シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)ヴィンヤード」も、その一つ。もともとは不法投棄が横行する荒れ果てた土地だったが、適度に人の手が入るようになったことで、今では在来種や希少種の生息にとって大切な広大な草原を生み出すエリアとなっている。
畑の周辺では、長野県と熊本県でしか生息が確認されていない絶滅危惧種のチョウ、オオルリシジミの食草であるクララを育てる取り組みなども行う。生態系がどのくらい回復しているかのモニタリングにも取り組んでいる。
キリンは今月下旬から、この…
公益財団法人「自然エネルギー財団」は26日、再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォースを巡り、同財団の事業局長を務める民間構成員が提出した資料に中国国営企業のロゴマークが入っていた経緯について、ホームページ上で説明した。問題の資料は、昨年5月に中国の「国家電網公司」が財団主催のイベントに参加した際に使ったものを改変したと認めたが、タスクフォースに提出した資料の内容は、中国企業の当初の資料と「まったく関係がない」と釈明した。
財団によると、問題の資料は財団の大林ミカ事業局長が作成し、今月22日に開かれたタスクフォースなどに提出した。
大林氏は2016年12月、国際送電網の構築を巡って各国機関の提案を比較検討するための資料を作った。このとき、同年5月に韓国で財団が主催したワークショップに国家電網公司が提出した資料を改変して使ったが、その過程で国家電網公司の白いロゴが白い背景に隠され、削除されなかったという。
タスクフォースに提出したのは、同年12月に大林氏が作成した資料をひな型として流用したもので、スライドで発表できるようファイル形式に整えたものだが、結果的にロゴは削除されないまま残ってしまったという。
財団では、問題となったロゴマークについて、「セキュリティー上のスタンプや『透かし』ではなく、白地の背景の上に置かれたために見えづらくなっていた白いロゴだ」と強調した。
一方、財団と中国企業国の関係については、中国企業が主導して16年3月に設立された国際送電網の構築を目指す非営利団体「グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)」を通じたものだと説明。20年以降はGEIDCOや国家電網公司と財団の関わりは「まれになっている」とした。
財団はGEIDCOの理事会メンバーに加わっているが、「無用な誤解を避けるために脱退する」と表明した。その上で、財団のスタンスについて「特定の国や地域、特定企業・団体の利益を代表するものではない」と強調した。
財団は内閣府のタスクフォースに加え、経済産業省や金融庁の会議で大林氏が提出した資料に中国企業のロゴが残っていたことを認め、再発防止の体制を強化するとした。(奥原慎平)
WBCで14年ぶりに優勝した侍ジャパンでヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62)が、26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)がこの日発表した、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題に対する声明を考察した。大谷は「僕も話し…
自然環境の保護や温室効果ガスの排出の抑制に取り組んでいる2つの団体と1つの事業者が26日、徳島県庁で表彰されました。
徳島県は毎年、自然環境の保護や気候変動対策などに取り組んでいる個人や団体、それに事業者を「とくしま環境賞」と「気候変動アワード」の2つの部門で表彰しています。
県庁で26日、表彰式が行われ、谷本悦久政策監がそれぞれの部門の代表者に表彰状を手渡しました。
このうち「とくしま環境賞」を受賞した徳島市の「とくしま自然観察の会」は吉野川の河口にある干潟の清掃活動を30年間、続けてきたことなどが評価されました。
同じく「とくしま環境賞」を受賞した「石井町消費者協会」は本来は食べられるものが廃棄される「食品ロス」の削減にむけて地域住民に呼びかけてきた活動などが評価されました。
「気候変動アワード」を受賞した藍住町にある自動車部品メーカーの工場は鉄を焼いてかためる機械の稼働時間を短縮して温室効果ガスの排出を減らす取り組みが評価されました。
「とくしま自然観察の会」の井口利枝子代表は「30年の活動が評価されてうれしいです。これからも若い人たちが誇りに思えるような吉野川にしていきたい」と話していました。
気になる台中関係の行方は?(写真・Wong Yu Liang/gettyimages)
蔣介石時代の「白色テロ」に怯えた「本省人」(第2次世界大戦前から台湾にいた人)が自由になれば、独立志向の民進党に傾くのは自然で、2000年の総統選挙で「本省人」で弁護士出身の陳水扁(ちん・すいへん)氏が勝った。
だが行政力が不十分で親族スキャンダルも続出、2004年の総統選挙では小差で辛勝した。
アメリカでは陳水扁氏が公的機関「中華郵政」の名があるのを「台湾郵政」に変更する「正名政策」など、中国を刺激する言動が多いことに危険を感じる論が出た。
当時アメリカは経済・財政上、中国との関係を重視していたから、コリン・パウエル国務長官は「『台湾関係法』ではアメリカは台湾防衛の義務を負っていない」「アメリカは1つの中国政策を堅持し、台湾独立を支持しない」などと演説し、陳水扁総統を牽制していた。
台湾では一時衰亡するかに見えた国民党が対中国関係の改善を唱えて支持を回復、香港生まれの「外省人」、アメリカで弁護士をしていた馬英九(ば・えいきゅう)氏が2008年の総統選挙で圧勝、中台間で直接の通信、通商、通航の「3通」を実施するなど、経済関係を一層高めて2012年に再選された。
日本テレビは25日、同局の人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」の演出を巡ってコンゴ民主共和国の大使館職員が憤っていると報道されたことについて、社長記者会見で福田博之専務が「(大使館より)ご指摘を受けて、ご理解いただけるよう、ご説明をさせていただいている」と述べた。
報道によると、問題とされたのは3日に放送された同番組の「イモトワールドツアー in コンゴ共和国・コンゴ民主共和国」の演出。同局は当初、美しい自然を放送すると申告していたが、実際に放送されたのは、同国伝統のプロレス興行にタレントが出場するなど、自然とは関係のない内容だったという。
福田専務は「現地のさまざまな状況を受けて、実際ロケの内容の変更があったのは事実」としたうえで、「先方が期待していた内容とは違うと感じられている。そういう事情を説明している」と述べた。
三井不動産は3月25日、神奈川県海老名市で開発を進めている「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南(MFLP海老名南)」が同月31日に竣工すると発表した。
同施設は、圏央道「寒川北IC」から4.2km、東名高速道路「厚木IC」から5.2Kmと、両高速道路の結節点に位置しており、首都圏と近畿圏、中京圏を結ぶ広域物流への対応が可能。日本ロジテムが1棟全体を賃借し、神奈川県央地区(厚木・綾瀬・平塚・海老名)での3PL事業の重点注力拠点として利用する。
地上4階建て延床面積3万7470m2のボックス型倉庫で、1階には45フィートコンテナ車対応のトラックバースを設けたほか、倉庫の床荷重を2.0トン/m2確保するなど、さまざまな保管ニーズに対応が可能。BCP対策として72時間対応の非常用発電を備えている。
MFLP海老名南は、三井不動産が展開する環境配慮型の物流施設「グリーンエネルギー倉庫」として3棟目の物件となった。
グリーンエネルギー倉庫は、ZEB認証を取得し、太陽光発電とトラッキング付非化石証書の活用によって再生可能エネルギーを100%供給可能とすることで、利用実態に合わせた施設全体のCO2排出量実質ゼロを目指した環境配慮型施設。MFLP海老名南では、屋上太陽光パネルによる発電と、屋内照明のLED化により省エネを推進し、最高ランクのZEB認証取得とDBJ Green Building4つ星の取得を予定している。
太陽光パネルの出力は750kW。三井不動産が運用することで、施設内へ再エネ電力を供給するほか、MFLP初の試みとして、施設外への売電を予定するとともに、パワーエックス製蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger Compact」1台を導入し、太陽光パネルの余剰電力を有効活用する。
日本ロジテムは、サステナビリティの推進を2023年度にスタートした中期経営計画で重点施策のひとつに掲げており、物流施設の選定で環境への配慮を重視していた。
MFLP海老名南では、ワーカーが心地よく自然とのつながりを感じながらリラックス効果や生産性の向上が得られることを目指し、自然とのつながりを感じられることで疲労感やストレスが低減され、創造性や生産性、幸福度が上昇することが示され近年注目を集める「Biophilic Design」を、MFLPとして初めて採用。
1階に設けた「PARK LOUNGE(パークラウンジ)」では、絶え間なく流れる水音のシンボルとなる水景、カウンターテーブル、木漏れ日の下で休めるような間伐材のスツールを配置したリクライニングスペースを設け、東屋をコンセプトとした意匠と垂れ下がる植栽でより緑視率を高めた居心地の良いキッチンエリアを演出。
JVCケンウッドのハイレゾ音響空間ソリューション「KooNe」による自然界の森(四季、朝昼夜の変化)の音に加え、自然音と調和する楽器の音色で奏でるアンビエント・サウンドで、聴覚的に心地よさを演出し、室内にいながらも自然を楽しみながらリラックスできる空間を創出している。
また、開発エリアに従前からある大規模な緑地帯を可能な限り残したいという想いから、3000m2の既存の樹林地や緑地空間を保全。この緑地空間につながる屋外テラスと1階ラウンジを一体設計し、通常の執務スペースから離れて気軽に自然を感じ、気分転換できる空間としている。
屋外テラスは既存緑地の植物に囲まれたピクニックテーブル、ハンモック、ブランコの3ゾーンに分かれており、気分や使い方にあわせて楽しめる公園のような空間となっている。
エントランスにはさまざまな植物の花や葉、木、果実を彷彿とさせる100%天然エッセンシャルオイルを使ったアロマディフューザーを導入した空間演出を行い、室外と室内を繋げることを意識しており、エントランスとラウンジをつなぐ直線廊下は間接照明を採用し、滞在性のあるエレベーターホールには柔らかく温かい木漏れ日を感じさせる特殊照明演出を施した。
また、やわらかな曲線のエントランス壁面は開発残土を450kg使用した左官壁となっているほか、受付のカウンターは伐採樹木を利活用して製作する等、既存の自然物を生かした設計としている。
女性トイレには生理用ナプキンの無料提供サービス「OiTr」を導入し、女性従業員の生理に伴う負担を軽減するなど、ワーカーの快適さにも配慮している。
■「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南(MFLP海老名南)」概要
所在地:神奈川県海老名市本郷517
敷地面積:1万8110m2(5478.28坪)
延床面積:3万7470m2(1万1334.68坪)
規模・構造:地上4階建て・S造
設計施工:錢高組
竣工:2024年3月31日
奥大山を舞台にしたプラネタリーヘルス・ツーリズム
鳥取県江府町(町長:白石祐治)とtenrai株式会社(鳥取県江府町、代表取締役医師 桐村里紗 ※以下 tenrai)は、2022年11月に締結されたプラネタリーヘルス推進(注1)にかかる連携と協力の協定を結び、事業を行ってきました。この度、桐村里紗医師が代表を務めるプラネタリーヘルス・イニシアティブ(注2)の第1号パートナーとして、一般社団法人Bisui Daisen(鳥取県米子市 、代表理事 大原徹※以下 Bisui)と共同で、江府町を含む大山流域でのプラネタリーヘルス・ツーリズム事業(ホームページ)を開始します。
2023年春より、豊かな水を湛える奥大山を重要な自然資本と位置づけ、環境を守り再生することを掲げる江府町において、桐村医師監修のもとに行われた大山流域での「身体を通して水から人と地球の関わりを学ぶ」プログラムを用いた実証実験をもとにしたツアー商品を「プラネタリーヘルスツーリズム」として、2024年4月よりBisuiによって本格的に提供開始します。
水とつながるシャワークライミング
水源再生プロジェクト
プラネタリーヘルスツーリズムは、環境に配慮するエコツーリズム、環境を再生するリジェネラティブツーリズムをさらに発展させた新しいツーリズムです。
豊かな大山が育む源流から海に続く流域の水を身体で感じながら、地域の気候風土・歴史文化、古来からの智慧や精神性を踏まえた食や体験、環境の再生(リジェネレーション)活動を通じて、自らの心身の健康・ウェルビーイングと地域、自然環境の健康を実現する生き方や関わり方を体得します。
企業研修としての実施により、グレートトランジッション(大転換)の時代に企業人に求められる健康や環境へのリテラシー向上が期待されます。
将来的には、大山山麓、流域全体の連携をはかりながら、山陰エリア全体を体験型の学びの場とするプラネタリーキャンパスを構想しています。
山陰エリアは観光庁が選ぶ「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくりモデル観光地」にも選定されており、歴史文化・気候風土を生かしたプラネタリーヘルス・ツーリズムとして国内にとどまらず、国際的な観光に生かしていく考えです。
プラネタリーヘルス・ツーリズム【SUSA】
【SUSA】素戔嗚の視座を獲得し 人と地球が響き合う 文明を創生する
ウェブサイト:https://tenrai.co/pht/
監修医プロフィール
桐村里紗 (Lisa Kirimura M.D.)
tenrai株式会社 代表取締役/医師・認定産業医
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻道徳感情数理工学講座共同研究員
公益財団法人日本ヘルスケア協会プラネタリーヘルス・イニシアティブ代表
著書『腸と森の「土」を育てる 微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)他。
体験した有識者コメント
【一般社団法人Ecological Memes 代表理事 小林泰紘氏】
大山流域での「プラネタリーヘルスツーリズム」は、人と自然環境の関わり方が大きく問い直されている現代において、非常に先駆的かつ重要な取り組みであると感じました。Ecological Memesで協働させていただいたフィールドワークや企業研修の参加者からも大変に好評で、大山流域の水を全身で感じ、気候風土や歴史文化と深くつながり、環境再生活動に関わることによって、身体を通じて体得される学びや心身の変化は、これからの時代の地球市民やビジネスリーダーにとって必須のリタラシーとなるでしょう。従来のツーリズムや自然体験をさらに発展させ、さらには人間中心主義に閉じこもってきた現代社会に風穴をあけ得る本取り組みに大きな可能性を感じてやみません。期待しています。
【一般社団法人OneGeneration 鮎川 詢裕子氏】
自然の摂理の中に身を投じ、自分がその一部であることを身体を通して知る・わかってしまう」体験は、まさしく「Deep Dive into Regeneration」そのものです。自らの存在の源泉に触れ、生命としての視座から世界を観た時、世の中がガラリと変わって見えてくることでしょう。自分とは何か、いかに生きるのかに目覚める旅です。
注1:プラネタリーヘルスとは?
プラネタリーヘルス(Planetary Health)とは、2015年に“The Lancet”において提唱され、国際的なWorld Health Sumit2015(独・ベルリン)にて発表された、国際的に推進される最も包括的なヘルスケア概念で、人の健康と社会・地球の健康を一体と捉え、その全体の健全性を実現していくものです。国際的に学際的研究、分野を横断した連携による社会実装や人材育成が求められています。
SDGs達成への包括的アプローチであり、国際的に掲げられたネイチャーポジティブ「2030年までに自然の損失を回復軌道に乗せ、2050年までに自然を完全に回復させる」ビジョンを包含します。
国際的な流れを受けて、2023年7月に公益財団法人日本ヘルスケア協会(東京都千代田区、代表理事 今西信幸)は、桐村医師を代表にプラネタリーヘルス・イニシアティブを設立し、江府町を先行事例に、全国のローカルエリアにおいて官民連携による社会実装、また分野を横断した連携と人材教育をリードしています。
Safeguarding human health in the Anthropocene epoch: Report of the Rockefeller Foundation-Lancet Commission on planetary health. In The Lancet (Vol. 386, Issue 10007, pp. 1973-2028).
注2:プラネタリーヘルス・イニシアティブ
団体名:公益財団法人日本ヘルスケア協会プラネタリーヘルス・イニシアティブ
本部所在地:東京都中央区日本橋横山町6-8 NH2 Bldg.2階
協会会長:今西信幸
イニシアティブ代表:桐村里紗
活動内容: プラネタリーヘルスの普及及び実践的学びの共有・社会実装推進
各分野におけるプラネタリーヘルスの推進と分野を横断した連携他
設立:2023年7月27日
ホームページ:https://jahi.jp/phi/
【鳥取県江府町概要】
鳥取県江府町は、中国地方最高峰「大山(だいせん)」の麓、南側「奥大山」に位置する、人口最小の鳥取県の人口最小の町です(人口2,514人 2024年2月時点) 。
町の資源は、奥大山の豊かなブナ林が育む水であり、天然水の採水地になっています。
おいしい”水”を育む豊かな自然環境と、奥大山の雄大な自然景観を背景として周囲と調和した農村風景や美しい街並み景観に恵まれた地域です。
「美しい自然景観に抱かれた、おいしい水を育む3000人の楽しいまち」という将来の希望の姿を実現するために、「水のふるさとSDGs宣言」を掲げ、全国に先駆けて「プラネタリーヘルス」を社会実装するローカルエリアとして、新たなチャレンジに積極的に取り組んでいます。
住所:〒689-4401 鳥取県日野郡江府町大字江尾1717番地1
自治体HP:https://www.town-kofu.jp/
【tenrai株式会社概要】
社名:tenrai株式会社
本社所在地:鳥取県日野郡江府町江尾420
代表取締役医師:桐村里紗
事業内容: プラネタリーヘルス社会実装事業・行政委託事業 他
設立:2018年2月23日
HP: https://tenrai.co
【一般社団法人Bisui Daisen概要】
社名:一般社団法人 Bisui Daisen
本社所在地:鳥取県米子市淀江町今津50−1
代表理事:大原徹
事業内容: 旅行業・体験コンテンツ造成事業・
宿泊施設事業者の連携推進事業 他
設立:2022年4月15日
鳥取県知事登録旅行業務第4ー94
HP:https://www.bisuidaisen.org/
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梅澤が同誌の表紙&巻頭を飾るのは、2021年8月以来、約2年半ぶり。今回は梅澤の力強さにフォーカスを当てるべく、光が差し込む森林や、川辺、さらには廃墟ロケーションで撮影。あえて笑顔ではない、力強い美しさを丁寧に切り取った。さらに、超ロングインタビューも敢行。「運命」という言葉をキーワードに、梅澤の現在に切り込んだ。
同誌には、乃木坂46から昨年の10月頃から活動復帰した4期生の林瑠奈も登場。春風がそよぐ気持ちの良いロケーションの中で、春らしく爽やかな一面を切り取ったほか、荒川の土手では前髪を目が隠れるくらいに垂らしてクールな姿も収めた。かわいくてかっこいい、林の両面を楽しむことができるグラビアとなっている。また、毎回テーマを変えて乃木坂46の5期生をソロで撮り下ろす連載「グラビア向上委員会〜gravure a la mode〜」には奥田いろはが登場。高校卒業タイミングということで、大人へと一歩一歩歩んでいる奥田を、今回は「禁断の果実」をテーマに撮影。普段よりもぐっと艶やかで魅力的な奥田を存分に届ける。
ほか、STU48・石田みなみ、NMB48・隅野和奏、iLiFE!・あいす、俳優の水瀬紗彩耶、SWEET STEADYらも登場する。[unable to retrieve full-text content] 【東京・西池袋】自然環境保全活動を推進する日本ナショナル・トラスト協会が、「ナショナル・トラスト全国大会」を12月7日に開催。申込を受付中(2024年11月21日)|BIGLOBEニュース BI...